近郊の公園です。

除雪された遊歩道に一匹のエゾリスがいます。

深刻そうな顔つきです。

 

 

 

 

 

 

一度後ろを向いてから振り返りこちらへすごい形相で向かってきます。

 

 

 

 

 

 

そしていきなり肩に飛び乗ってきました。しなを作るようなしぐさをしていますが何ももらえない事

感じたのかいきなり次のターゲットへ一目散です。

除雪された遊歩道と降雪面の段差は50㎝くらいあります。

蓄えておいた食糧も掘り起こせず、公園のエサ台も雪が深くてエサがおかれていないようです。

 

 

 

 

 

 

次のターゲットの男性に向かって一目散の猛ダッシュです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ほどの顔の表情からもエゾリスの深刻さ、必死さが伺えます。猛ダッシュが続きます。

 

 

 

 

 

 

やっとのことでターゲットの男性に追いつきましたがなしのつぶてのようです。

 

 

 

 

 

 

その後近所のご婦人が来てクルミのようなものをもらったようです。

お気に入りの木の上で夢中になって食べています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日初めての食事なのでしょうか?エゾリスにとっては幸せな時間のようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし先ほどの必死さから今年の大雪が彼らに過酷な環境となっていることは間違いないようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとまずは飢えを癒せてめでたしめでたしと言ったところでしょうか。

ガンバレ!!エゾリス君!!