本日釧路湿原に遠征です。国立公園になってから7月31日で30周年となります。
この川が絶滅したと思われていたタンチョウが1924年に十数羽発見されたツルワシナイ川です。
十数羽だったタンチョウ生息数は今では1600羽以上と言われています。
自然の川の湾曲したフォルムが何故か郷愁を誘います。

釧路湿原が一望出来る岬(大昔の岬)からの景観です。

よく見るとシカが1頭渡河中です。

そしてエゾタヌキも出現です。何度も来ていますがタヌキとの遭遇は初めてです。

湿原の中の木道では氷河期の忘れ形見のミツガシワや

ハナタネツケバナも咲き始めています。

そしてヒメカイウや

ワタスゲ

サギスゲも。

カキツバタも湿原にアクセントをつけています。

国立公園指定30周年に敬意を表して遠征した釧路湿原でした。
