本日、湿原で植物観察です。まずはエゾニワトコ、漢字では蝦夷接骨木と書きます。
赤い実は果実酒に、枝と幹は中国で煮込んで骨折の養生に使ったようです。中国由来の漢名です。
ホザキシモツケも最後の雄姿を見せています。
ミゾソバは今が盛りと白とピンクの花を咲かせています。
ツリフネソウも未だ健在です。
サワギキョウも今が盛りと各所で咲き誇っています。
ガマの穂(雌花)もすっかり焦げ茶色になりました。
ゴキヅルも実が大きくなっています。
そして高層湿原の主、モウセンゴケもいつもながら戦闘態勢で虫と対峙しています。
たまには湿原探索もいいものです。