カイツブリの棲む川です。カイツブリもマガモもリラックスしているようです。
しかし川霧の奥に見慣れぬ黒い影が
なんとミンクのようです。
くるりと踵を返しました。
まるで川面を静かに進むヘビのようです。
多分カイツブリもかなり犠牲になったのでしょう。
北海道のミンクは1927年に農林省がカナダから原種を輸入して毛皮用に繁殖するための飼育試験をしたのが最初とのことでその末裔なのかも知れません。
人間の勝手で外来生物となってしまったミンクですが自分が食べる量以上に殺戮する Natural Born Killer です。在来生物には脅威です。
カイツブリもうかうか寝ていもいられないでしょう。
気ぃつけャ~ぁ。生き残るんやで~ぇ。