港の船卸場に見慣れぬ野鳥です。
顔を水没させて海藻を食べているようです。
何とコクガンです。雁の仲間で唯一海上生活するコクガンです。
先月下旬に野付半島にいるものがニュースになっていたのでやっとこの辺までやって来たのかも知れません。これから道南方面へ向かって冬を越すのでしょう。
こちらは2羽並んで食事中です。
そこへ古顔のヒドリガモ♀が自分の縄張りと言わんばかりに割り込みます。
こちらは親子でしょうか?
手前の首の白い輪が鮮明なものが成鳥で奥の首輪が不鮮明で羽根の縁が白く縁取られているものが幼鳥です。
成鳥がもう一羽やって来ました。こちらも親鳥のようです。
数羽の群れなので一家で移動中なのかも知れません。
春と冬だけ十勝付近の海岸を通過するコクガンなので春は見逃してしまいました。
いくら見ていても見飽きないコクガンとの遭遇でした。また会おう!!