帯広近郊はサクラ開花宣言が出て一挙に賑やかになってきました。
もう雪が降ることはないでしょう。

そして冬鳥たちは北帰行へと向かいます。海辺の浅瀬では水浴びをする見慣れない鳥たちがいます。

容姿からコクガンのようです。黒褐色の体と白い首輪のような斑が目印です。
よく見ると右の2羽の体がほかの4羽よりひと回り大きい様です。体色も黒っぽく2羽は成鳥のようです。

少し小さい4羽の方は羽縁の白が目立つので幼鳥のようです。ファミリーのようです。

幼鳥羽根を羽ばたかせ試運転でもしているのでしょうか?

成鳥も羽ばたきました。

みんな羽根繕いを始めました。

そしてみんな同じ方向を向きました。

TAKE OFF です。

道南からの北帰行で立ち寄ったのでしょう。羽づくろいを終えまた北帰行を続けるようです。

環境省RDB絶滅危惧Ⅱ類、北海道RDB希少種、国の天然記念物。海で生活する唯一のガンです。

これから根室方面へ向かい、北極圏への北帰行が続くのでしょう。

Adios amigo!!また会おう!!無事に帰れることを祈っているよ!!

